主夫休暇

子供が産まれてから3ヶ月以内の間に一週間の休みを強制的に取得し家事育児に集中する休暇。パートナーの負荷を理解することで夫婦円満を応援する制度

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子供が産まれてから3ヶ月以内の間に一週間の休みを強制的に取得し家事育児に集中する休暇。1日乳児の世話をするパートナーの負荷を理解することで夫婦円満を応援する制度。会社指定の育児記録に奥様の合格点を頂いて会社に提出するとベビーカー手当の対象となります。

※営業部の場合、休んでいる期間中の予算も達成したものとして実績に計上するため、休暇を取得したことによりインセンティブがマイナスにはたらかないように設計されています。

人事

これは育休とは違うんですか?

代表

はい。育休は任意取得で期間中の手当は給与の約70%ですが、これは強制取得で期間中の手当は給与の100%です。

人事

育休に比べて期間は短いですよね?

代表

そうですね。

1週間みっちりと子育てに集中する時間をつくることで、奥さんに対する感謝の気持ちを持つきっかけにしたいというのが目的なので。
あまり家に長くいすぎても逆に奥さんのストレスになってしまうケースもあるのでちょうどいい期間かなと(笑)。

人事

土日でも子供と触れ合おうと思えば24時間触れ合えるんじゃないですか?

代表

1日だけ見るのと、連続して見るのでは全く大変さが違うので。

人事

たしかに(笑)。社長も確かお子さんいますよね?実体験から作った制度なんですか?

代表

そうですね。乳児の子育ては仕事よりもストレスがかかると感じたし、
生後間もない頃に集中して時間を作れたのは良かったなと。

人事

生後間もない頃だから良かったと言うのはどういうことですか?

代表

子守りへの苦手意識がなくなるのと、哺乳瓶でミルクを飲んでくれるようになるというのがその後に大きく役立ったということですね。 
触ったら折れてしまうんじゃないかってくらい脆そうな赤ちゃんの脚をもってオムツを替えたり、沐浴、寝かしつけまでできるようになると、私1人で子供と留守番することに不安がなくなるので、妻を気分転換で外出や旅行に行かせたりすることができたのは良いストレス解消になったのかなと。

人事

パパに預けて外出や旅行するのは怖いって家庭多いですよね。

代表

子供がなんで泣いているかわかるようになって、すぐに解決できるようになると奥さんが外出する時でも赤ちゃんは泣かなくなるので、奥さんも安心して外出できますよ。

人事

なるほど、そうなんですね。仕事より大変って言いましたけど、代表の仕事より大変なんですか(笑)?

代表

生後半年なんて窒息や誤飲もあるし1秒たりとも気が抜けないですしね。1日何時間仕事してても誰かの命に関わることなんてほとんどないからよっぽど気が楽。

人事

1週間集中してほしいということですね

代表

そうですね。土日に数時間子守りするのと、毎日継続して見るのは比較にならないというのが早めに理解できたほうが家庭円満にもつながると思います。

人事

なるほど、そういうことですね。ありがとうございました。

お互いを理解し幸せな家庭を。

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